リフトアップで「若返る」の、さらにその先にある若さ

「モンテセラピーフェイシャル」はリフトアップ効果が高く、お顔のたるみが引き締まるので、見た目が若返る効果があります。

私はその「モンテセラピスト」という資格を持っているので、このフェイシャル(ボディも)行っているのですが、

そのセラピストを養成する「トレーナー」の資格もあり、さらにトレーナーを指導し全体をまとめる「インストラクター」も札幌で活動されています。

で、このトレーナーやインストラクターのフェイシャルを受けると、肌がふっくらして輝きます。

申し訳ございません、実はわたくし今までどうしても、そのふっくら感を出せておりませんでした。

リフトアップはするのです。

小顔にもなります。

肌に透明感も出て明るくなります。

1回のトリートメントでも、このような効果をほぼすべてのお客様が実感されるようになり、自信もついてきたのですが、

私がトレーナーやインストラクターのフェイシャルを受けた後の「お肌ふっくら効果」は、今まで出せてなかったのです。

ですから心の中でいつも、「今日も『お肌ふっくら』にはならなかったな…」と思っていたのです。

取り組む姿勢を変えてみたら

先日いらしたお客様に『モンテセラピーフェイシャル・レベルアップ』を行うとき、「思考を排除して、意識を指に集中させよう」と、意識を整えました。

最近はこのように流れでトリートメントに入らずに、一旦「これから何をするか」と、自分の中で旗を立てるようなことをしています。

最初に、筋肉を捉えてる感触を確かめる。

その捉えた筋肉が動いている感覚、元の位置に戻している感覚、ストレッチをかけているような感覚も確かめる。

筋肉を捉えきれなかったり、途中で筋肉を逃がしてしまったり、そう感じたらやり直しをしました。

この時は、「やり直したら申し訳ない」とか「カッコ悪い」とか「時間がかかってしまう」など全く考えず、没頭していたように思います。

するととうとう、あのふっくらした肌と輝きを見ることができたのです。

お客様も、鏡を見てすぐ肌のふっくら感を実感されていました。

今までとは違うお顔(お肌)を実感されたようで、目を大きくして驚かれていたのが印象的でした。

「若さ」の本当の意味を知る

そこで気づきました。

お顔のたるんだ部分が上がると、ほうれい線などのしわも目立たなくなりますし、目が大きくなるのでそれだけで若返ったように見えるのですが、

ただ顔が引き締まる、小顔になるだけでは、十分ではないのだなと。

最上の若さを引き出すには、リフトアップや小顔になることの、さらにその上がある、ということに気がつきました。

それが「ふっくらした肌」です。

イメージでいうと、小学生くらいの子供のお顔です。

その年代の子供のお顔って、肌はふっくらしているけど顔の輪郭ははっきりと出てますよね。

子供ですから、たるみもありません。

リフトアップすると若く見えますが、肌がふっくらすると可愛らしさが表情に加わるのです。

そうなったこの方のお顔を見た時、わたくし本当に心の底から満足しました。

リフトアップフェイシャルの神髄

このことに気がついたときに、自分がフェイシャルを受けた時のことを思い出しました。

自分で言うのは恥ずかしいのですが、フェイシャルをやっていただいた後に、インストラクターやトレーナーから「かわいい!」「かわいくなった!」と何度も言われたんです。

この時は、お世辞だと思って受け流してしまってました。

ですが実際にお客様を見て私も同じように思い、「かわいい!」と、言葉が口から飛び出していました。

顔は引き締まる、だけど肌全体はふっくらしている。

これがモンテセラピーの神髄なのだなと感じ、最上の若さだと思ったわけです。

そしてその神髄にやっと到達した気がします。

とてもいい経験をしました。

正直、今はコロナでサロンは苦しい状況ですが、「この状況は変えられない。だったら今できる最大限のことをして楽しもう」としたことが功を奏したと思っています。

次の楽しみは、「これをまた再現できるか」です。

また一回一回のトリートメントを丁寧に取り組み、確実にしていきたいと思います。