「手が温かい」と言われて気が付いた『在り方』

先日、お客様から「手がすごく温かかった~」とおっしゃっていただきました。

ありがとうございます。

温かい手でトリートメントされると、気持ちいいですよね~。

私は冷え症なので、温かい手でトリートメントされると気持ちがいいのは、よーく分かります。

この時期は手が冷たくなってしまうので、冬はお客様がお見えになる直前まで手袋をしていたり、

お湯を用意しておいて、トリートメント前に手をしばらくつけて温めたりしています。

たまにお湯が熱すぎて、「あちち!」となることもあるのですが。

そういえばここ2~3年くらい前から、「手が温かい」と言われることが多いです。

手を温めておくのはサロン開業当初からやっていたのですが、「手から『気』が出てるんですか!?」と言われたこともあって、「今までと何か違うのかなぁ?」と漠然と考えていました。

確かに自分でも施術中に、「やたら手が温かいな…」と感じることもあって。

「温めたから」じゃなくて、トリートメントをしていると、段々と手の内側から熱を放出しているような、そんな感じなのです。

先日お客様に言われて、「開業当初と今と何が違うんだろう?」と振り返ってみると、思い当りました。

「心の在り方が違うかも」

開業してから数年はわくわくもしていましたが、その反面「絶対成功するぞ!」と気負い過ぎていたこともありました。

自分にプレッシャーをかけてしまっていたんですね。

それがちょっとした緊張感につながっていたのかと。

緊張すると、手って冷たくなるんですよね。

ある程度のプレッシャーは「やる気」につながりますが、私の場合は「ストレス」になっていたのですね。

そもそものエステサロンをやりたいと思った「本質」からずれて、「成功すること」しか頭にありませんでした。

そんなことを経て、今は軌道修正ができて、いい感じに力が抜けて、楽しめるようになりました。

エステをしているのが、ほんと楽しいのです。

以前とは、楽しみ度合いや充実感が違うのです。

失礼かもしれませんが、お客様に対しては「大好きなお友達」という感覚でいます。

だから、最初から最後まで心地よく過ごしてほしいし、

すべてを包み込むような癒しと安らぎを与えられるサロンでありたいし、

真の美しさを引き出したい!

それで「あ~幸せだった」とひとときでも感じていただけたら本望だし、あなたの真の美しさを引き出せたら感動もの。

これが私の本質です。

以前との違いはこれだなと。

自分の本質に戻れたのがここ最近です。

この在り方でいると体中が活性されるみたいで、「内側からエネルギーが放出されるのかなぁ。想いが手から伝わるのかも…」なんて思っています。

心と体はつながっていますものね!

エステサロンゆうりらを開業して、今年で7年目に入ります。

これからも「大好きなお友達」のために、癒しと安らぎのサロンであり続けるよう、本質に沿って生きていきたいと思っています。