秋に多い心と体の症状にピッタリなアロマ
エッセンシャルオイルを購入しました~。
大好きなフランキンセンスが切れてしまったので、ついでに久しく使っていなかったマージョラムを購入してみました。

いつもは『生活の木』のフランキンセンスを使っていたのですが、今回違うところのを買ってみました。
さっそく香りを嗅いだら、なんとなくこちらのほうがスパイシーな感じが…。
フランキンセンス
フランキンセンスは、「宗教儀式に使われていた」ことで知られる精油です。
深い呼吸ができるようにして気持ちを落ち着かせる作用があるので、瞑想のときにおすすめなのだそうです。
お客様で、お仕事が忙しくなったりすると必要以上に焦ったり不安になったりして、パニック状態になることがあるという方がいらっしゃるのですが、この方にフランキンセンスを芳香したら、とても気に入っていただいたことがあります。
不安で頭がいっぱいになったり、いろいろな思いや考えがぐちゃぐちゃと駆け巡ったりと、自分の内側の「声」がうるさいときってありませんか?
フランキンセンスは瞑想におすすめな精油という事で、このような心が乱れたときにいいです。
季節の症状とアロマ
秋の乾燥した空気は『肺』の働きを弱めます。すると、のどや鼻にトラブルが出ます。
空気が乾燥して空咳が出たり、鼻が詰まったりする方が多くなります。
肺は呼吸をつかさどるので、肺の状態は呼吸器官に現れるのですね。
フランキンセンスは「呼吸」に働きかけるので、鼻の通りがよくなったり、ゲホゲホと咳込むような荒い呼吸を落ち着かせたりと、秋にピッタリなアロマですよね。
感情とアロマ
フランキンセンスは瞑想に使われることがあるように、神経系に働きかける作用があります。
秋は日が暮れるのが早くなり、木々の紅葉や枯葉が舞ったりして、なんとなく物悲しい気分になりますよね。
そんなときに悲しい出来事や落ち込むようなこと出来事が重なると、つらさが増します。
せっかくの紅葉の美しさや旬の食べ物のおいしさなど、秋を楽しめなくもなります。
フランキンセンスは、そういう「気分の落ち込み」や「悲しい」という感情を癒してくれます。
エステを受けられるお客様は、「癒されたい」という願望もお持ちです。
そして、体だけでなく、心の癒しを求められる方が多いです。
こういうのを考えながら、季節やお客様に合わせてアロマを選ぶのも、楽しみのひとつです。