中医学講座最終回 体の状態を見抜いて効果を上げる診断学
最終回の中医学講座も全員揃って楽しく勉強してきましたよ~。

最終回のテーマは
「四診」

身体の中を知りたかったら、外を観察することである
その「外」を観察する手段が、望診・聞診・聞診・切診の4つなのですね。
これ、深いですね~。
つまり身体の調子は外に現れているということです。
私はモンテセラピーをしていて、このことを痛感します。
当たり前のことですが、身体の内側と外側はバラバラに切り離されてはいません。繋がっています。
連動しているから身体の中の状態が、外見などで分かるのですね。
今回は実際に、「こういう症状の原因は?」「どんなことから原因が分かる?」「どんなアドバイスをする?」といった症例検討をしました。

冷えといってもどのような冷えか、体質や環境などによってその原因は違うのですね。
みんなで、冷えで考えられる原因を出し合いました。

血瘀、陽虚、痰湿、気滞、血虚
ということは、冷えの原因が少なくても5パターンあるということですね。
さらに血虚+血瘀とか、気滞+血瘀とかもあったりして。
ここを見極められるとおもしろくなります!

チェックポイントに「舌」とありますが、舌に身体の状態が出るのをご存知ですか?
私もたまにお客様の舌を見させていただくことがあります。

私の場合はある程度予想を立てて、確認のために舌を見て判断します。
この中医学講座を受けてから、すごい効果があったのですよ。
お客様が、身体の重だるさが取れないとか、むくみが取れないとか、毎月の生理痛がつらいなど、何をしても、もしくはどうしていいかわからなかったお悩みが解消されたんです。
身体のだるさやむくみだと早い方で1週間で「軽くなりましたー」とご報告いただくこともあります。
二年ほど前に独学で東洋医学を勉強し、一年半前からまつもと漢方堂さんの中医学講座を受講しました。
そしてこの一年で変わったなーと思うのです。
施術の効果もそうですが、お客様との関係も今までよりいい関係を築けるようになったかなーなんて思っています。
独学では、ここまで早く自信を持ってお客様にアドバイスはできていなかったと思います。
その前に来てくださったお客様、本当に、大変申し訳ございません。
正直にお話しますとですね、実は中医学を勉強する前にいらしたお客様は今はほとんど来店されてません。
お客様を満足させられなかった、期待に応えられなかった、信頼されてなかった、ということですよね。
なんともお恥ずかしい…。
ひとまず中医学講座は終わりましたが、私まだまだ勉強し足りませんのでこのまま続けていくつもりです!