連休明けのお肌の調子はいかがですか?-肌を元気にする方法-

10連休が終わりましたね!

長い連休を利用して、旅行された方も多かったと思います。

私は、帰省した友人と久しぶりに会って、とっても楽しい時間を過ごしました。

笑い過ぎて、顔の筋肉が痛かったです。

そういえば以前、ハワイへ旅行されたお客様から、こんなメールが届きました。

「旅行から帰ってきたら、なんとなく肌の調子が悪い。肌がくすんで元気がない」

これだけを聞いて思い浮かんだ原因

日焼けして肌がくすんで見えることもあるし、

紫外線のダメージで肌の調子が悪くなったり、旅行の疲れがたまってお肌にも元気がなくなっていることも大いに考えられます。

ご本人は、日焼け止めをしっかり塗っていたそうですが、紫外線が強い場所なら、こまめに日焼け止めを塗り直しても、どうしても少しは日焼けします。

暑い場所なら汗で流れますし、汗を拭いたときに日焼け止めも拭き取れてしまいますものね。

お肌の調子が悪い原因が「旅行」というのは、なんとなく予想できますね。

ではもっと具体的に、旅行中のどんなことがお肌の調子を悪くさせたのでしょうか?

これが分かるとお肌の回復が早いですよね!

中医学だと、それがわかっちゃうんですよ~。

「黄ぐすみ」に注目!

肌のくすみには、いくつか種類があるのをご存知ですか?

「どんなふうに?」と伺うと、「黄色っぽい」とおっしゃっていました。

例えば日焼けしてくすんで見える場合は、肌が茶色っぽくなる「茶ぐすみ」です。

黄ぐすみの場合はというと、内臓が弱っているサイン。

そしてどの内臓かというと、「胃腸」です。

「食」は、旅行の楽しみのひとつですよね~。

非日常を忘れられる旅は、食べる量も非日常的になります。

アイスなど冷たいものは、胃腸の働きを低下させますし、

ガッツリ系やこってり系、お肉やお魚など動物性の食べ物などは、消化するのが大変です。

でも旅行中は、こういう食事になりますよね。

買い食いしたり、おやつも多くなり、胃腸は休む暇もなく消化吸収をし続けることになります。

これ、人と同じです。

働きっぱなしで、しまいには疲れ果てます。

ぐったり疲れた状態が、胃腸の場合は、黄ぐすみとして現れます。

原因を知るだけでも、少しホッとしませんか?

黄ぐすみしていたら、まず胃腸を休ませましょう

お疲れているときは休むのが一番!

胃腸のお休みは、胃が空っぽのとき。つまり空腹の状態です。

断食まではしなくてもいいですが、食事は消化しやすいものがいいです。

そして必ず、食事の前は空腹感があること。

いつもの食事の時間になっても空腹感がなければ、食べなくていいです。

化粧品でも肌に透明感を出すこともできますね。

でもですね、やはり体の内側のケアも大事ですね。

肌の質感というか、全然違います。

私の場合、薬膳をやってみたら、肌を丸ごと取り替えた感じがしました。

もともとの肌がオイリー肌で、ニキビがひどかったせいもありますが。

「黄ぐすみ」は、例えばストレスで胃腸が弱っているときにも起こります。

そういうときも、胃腸を休ませてあげてくださいね。