自分でできるニキビのケアとニキビ痕のケア

大人ニキビで悩んでいる人が多いですが、それと同じくらいニキビ痕で悩んでいる方もいると思います。

もしかしたらそれ以上かもしれませんね。

だって、ニキビが治っても痕は残り続けてしまうから。

エステティシャンになる前、顔中にニキビができていた時期があります。

そのとき、真っ先に思ったのは、「これ全部痕になってシミだらけになっちゃう!」でした。

それで美容皮膚科に行って、肌をきれいにしてもらったことがあります。

私、美容部員をしていたこともあって、肌に対する意識が人より強いのだと思います。

だから、あれよあれよと顔中にニキビができてしまった時、ニキビ痕に対する恐怖も強かったのですね。

通院を止めてからもニキビが再発していましたが、ほとんど痕は残っていません。

私が最初にやってみて効果を実感したのは、この二つです。

  1. 角質除去(ピーリング)
  2. 美白

その後さらにもう一つを加えたら、たまにニキビができても以前のような恐怖心はなくなりました。

  • 鎮静

皮膚科でもこの三つをしましたが、これ、自分でできるんです。

毎日のお手入れで、手軽にできます。

通院を止めてニキビの再発が治まったのは、今までのスキンケア法を変えたからでした。

サロンでも行っていることなので、私の体験も交えて、ニキビやニキビ痕でお悩みの方にシェアしますね。

ニキビケアといっしょにニキビ痕のケアも

赤ニキビ、黄ニキビは、炎症を起こしているため、痕が残ってしまいます。

赤ニキビ、黄ニキビは、腫れが引いても赤みだけが残っていますね。

それから赤みは引いていきますが、茶色くなっていきます。

茶色くなるのは、色素沈着を起こしているから。

ニキビ痕はやがて、シミになるのですね。

「シミ」というと、「紫外線に当たったときにでるもの」というイメージが強いですが、実は紫外線以外でもシミになってしまうことはいっぱいあって、

その一つに「炎症」があるのです。

自分でできるニキビケア・ニキビができたら

ニキビができたら、まず炎症を最小限に抑えることが大事です。

刺激を与えない

洗顔もやさしくやさしく洗います。

場合によっては、洗わないほうがいいこともあります。

これ、私の実体験ですが、私のニキビが悪化していたのは、洗顔のやり過ぎだったんです。

「これ以上ニキビができないようにしっかり洗顔!」と思って、時間をかけて一生懸命洗っていました。

これをやめたらですね、1週間くらいでニキビが減ってきたのですよ。

「これがダメだったんだ!」と、衝撃と同時に納得しました。

良かれと思ってやっていたことが、逆に悪化させていた。

こういうのってありますよね~。

まず、刺激を与えない

そして、今できているニキビは広がらないように、殺菌と、炎症をできるだけ鎮静させます

自分でできるニキビ痕のケア・肌再生を促進する

肌はターンオーバーによって、毎日生まれ変わっていますね。

ピーリングで肌の再生を促進します。

傷がついてしまった古い皮膚は、自然と剥がれ落ちて新しい肌になります。

でも、ターンオーバーが遅れていると、いつまでも残ります。

炎症は肌の奥まで起きているので、それをすべて新しい細胞で満たすためには、ターンオーバーを促進して、正常な周期に戻すといいのですね。

ターンオーバーは、年齢とともに遅くなることが分かっています。

遅くなると、古い角質が毛穴を塞いでニキビができることもあります。

ピーリングはニキビもできにくくなり、肌のキメが整ってきれいになるので、慣れてきたら毎日のケアとしてもおすすめです。

私もほぼ毎日やっていますよ~。

ピーリングをするようになって、肌そのものが生まれ変わったように、本当にニキビができなくなりました。

最初は穏やかなタイプのものから始めるのがおすすめです。

また、肌の状態によってはピーリングをしないほうがいい場合もありますし、

いろいろなタイプのピーリング剤がありますので、合う・合わないがあります。

ピーリングはできれば、専門的なところで受けられた方がいいです。

ゆうりらでは、「ダーマロジカフェイシャル」でニキビケアができますが、

ピーリングは、作用が穏やかなものからパワフルなものまでありますので、効果も上がりやすくなっています。

ターンオーバーを促進して、ダメージを受けた部分を新しい細胞で満たす。

これがニキビ痕をできるだけ残さないお手入れです。

自分でできるニキビ痕のケア・色素沈着を防ぐ

炎症は、メラニンを増やします。

過剰なメラニン生成を抑えます。

ターンオーバーによって、ダメージを受けた細胞は剥がれ落ちるから、ニキビ痕は残らない…。

と思いきや、さらに内側では、炎症が起きた部分でメラニンが過剰に生成されます

メラニンがどんどん作られると、せっかくターンオーバーを促進しても、メラニンの排出が間に合わないのです。

だからどんどん濃くなって、これがニキビ痕からシミになるのですね。

ですから、メラニンの過剰生成を抑制するケアをするのがおすすめです。

紫外線カットも必ずします。

紫外線が当たると、さらにメラニンが過剰生産されて、ニキビ痕が残りやすくなりますので。

おまけ・毛穴のお悩み

私はダーマロジカを使って、ずいぶんと肌が変わりました。

それも1週間くらいで変化を実感しました。

ダーマロジカは、「肌が健康であることが一番美しい」ということを教えてくれました。

そして、「美しい肌というのは特別な人だけに与えられたものではなく、当たり前の状態。そもそも肌は美しいもの」ということを身を持って感じさせられました。

ニキビができたり、乾燥したりといった肌トラブルは、当たり前の状態=健康からずれているだけなのだと。

だからいつでも本来の肌、きれいなお肌に戻れます。

それをお伝えしたくて、お肌にコンプレックスがある方、ずーっと悩んでいる方にシェアしたいと思ってこの記事を書きました。

こちらはおまけ。(ページが変わります)

私は毛穴の開きをどうにかしたくて、毛穴をカバーするものをいろいろ試しました。

それでもずいぶんと、毛穴は小さくなったのですよ~。

こちらもシェアしたいと思って動画は撮ったものの、自分の肌の見せたくない部分を見せるなんてとーっても恥ずかしくて、ずっと寝かせておりました。

でも、このブログを書いているうちに、やっぱりシェアしたいと思いました。

よければご参考になさってくださいね。