肌がカサカサ・ヒリヒリ・痒いときのお手入れ

北広島からお越しくださったお客様が、「肌が乾燥してきて、痒いときもある」とおっしゃってました。

「痒くなる」というのは乾燥が悪化して、一時的に敏感な肌になっている状態です。

『肌のバリア機能』が弱いと乾燥しやすく、悪化もしやすくなるのをご存じでしょうか?

このような肌状態の場合、保湿も大事ですが、同時に肌バリアを強化する乾燥も痒みも治まり、回復も早いです。

お肌のカサカサ、ヒリヒリ、痒みを回復するのに欠かせないもの

肌の潤いには、『水分』と『皮脂』が欠かせないのはご存じですよね。

皮脂は肌表面に出てきて水分の蒸発を防ぎますが、肌内部で潤いを閉じ込めているものがあります。

それが『細胞間脂質』のことで、「セラミド」と言われたりもします。

細胞間脂質の主な役割は2つあります。

  1. 肌内部の脂質で、内部の水分蒸発を防ぐ
  2. 細胞のすき間を埋めて細胞同士をくっつけ、刺激が入らないようにする「バリア」の働き

例えば、皮がめくれてしまうほどの乾燥した肌は、細胞間脂質が減ったために細胞がバラバラになっている状態なのですね。

細胞間脂質が足りないと乾燥しやすくなりますし、細胞の間に隙間ができてしまうので、ちょっとした刺激も肌内部まで到達して、痒みやヒリヒリを引き起こします。

乾燥が悪化したお肌のスキンケアプラン

痒みやヒリヒリ感がある場合、まずこの状態を鎮静するのが優先です。

鎮静効果の高いスキンケア品に替えるのもいいですし、

ゆうりらでは鎮静を目的とした敏感肌用のフェイシャルを行っているので、そういう集中的なケアをすると回復が早くなることが多いです。

エステでは鎮静とあわせて、潤い補給や保湿、それと「肌を強化する」という事も行うので、回復が早いのですね。

毎日のお手入れで補いたいもの

肌を強化するのに欠かせないのが、バリア機能をもつ細胞間脂質です。

細胞間脂質を補う化粧品は、敏感肌用のスキンケア品に配合されてる事が多いです。

ですが、実は、細胞間脂質は年齢とともに減ってくるのでとくに40歳以降なら、乾燥が悪化したり、敏感になっていない時でも、毎日補うといいです。

細胞間脂質(セラミド)は、動物由来だったり植物由来だったり、含有量も製品ごとに違いますのでいろいろ試してみるのも楽しいかもしれませんね~。

カサカサ、痒み、ヒリヒリ感を伴う肌の乾燥を早く回復したい場合は、お気軽にご相談いただければと思います。

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初回では、今の肌状態から健康で美しい肌を取り戻すためのスキンケアプランをご提案しています。

次のご予約や化粧品購入を強制することはありませんので、どうぞご安心ください。

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