敏感肌用化粧品でも赤みやヒリヒリ感が治まらないのはなぜ?

花粉が飛び始めるとともに肌が敏感になってしまう方、多いですね。

肌に敏感症状が出る仕組みには2つパターンあります。

①免疫によるもの
②神経によるもの

ちょうどこれから花粉症とともに肌が敏感になるという場合は、①の免疫によるものです。

これは身体が花粉を異物と判断して、免疫機能が活発になっている状態ですね。

ですが、②神経によるもので肌が敏感になるというのはご存知でしょうか?

例えば、大きな責任のある仕事を任されて、毎日プレッシャーと戦っていたら、肌がつっぱってきてヒリヒリしてきたとか、部分的に赤みが出てきた、なんて経験はありませんか?

またはじんましんが出た、という方もいるかもしれませんね。

神経からくる敏感肌というのは、つまりストレスが原因の敏感肌です。

この場合、肌を鎮静させるだけでは解決できないことが多くて、炎症を抑えてくれる敏感肌用の化粧品でも敏感症状が治まらないことがあります。

これからの時期は花粉症によって肌も敏感になります。これは免疫機能による敏感症状です。

さらにヒリヒリして痛いといったストレスが合わさると、神経の働きによる敏感症状も併発します。

どちらもヒリヒリしたり、赤くなったり、乾燥してきたり、つっぱり感があったりと、症状は同じでも神経機能の敏感肌は脳が関わっています。

サロンでは、この神経の働きによる敏感さも抑えるスキンケア製品を扱っていますが、なかなか敏感症状が落ち着かない場合は、

・ゆったり過ごすよう心がける

・仕事や予定を詰め込まない

・楽しいこと、好きなことを考える時間を増やす

など、リラックスすることを心がけてストレスを和らげるのがおすすめです。