二重あごをすっきり!

サロンではこのところ、ボディを受けられている方が、全身エステにされるのが多かったです。

「あごのたるみが気になる」という方や、「久しぶりだからたっぷり癒されたい」という方など。

私も、たっぷりトリートメントができるので、全身エステは楽しいです。

夏は二重あごになりやすいです

体は季節の影響を受けますね。

例えば、夏になると夏バテする、秋になると肌が乾燥する、季節の変わり目に体調を崩す、など。

日本は、その中でも特に北海道は四季がはっきりしているので、季節の影響を感じやすいのかな~とも思います。

経絡は内臓を働かせるための『気』が流れていて、経絡も季節の影響を受けます。

夏に影響を受ける経絡は、『心経・小腸経』です。

夏はこの経絡が歪みやすくなり、体調だけでなく、顔や体形にも変化が出てきます。

体形では、経絡が通っている二の腕や上半身全体に体形の崩れがでやすくなるのですね。

さらに『小腸経』は、首からあごの下を通っているので、二重あごになりやすいです。

あごの下にお肉が付いて、たぷたぷするような感じになりやすい。

そして首も太くなりやすいのです。

あごの下のお肉、どうやって取りますか?

『小腸経』が歪むと、顔のお肉が下がってきてあごの下にたまります。

なので全体的に、頭皮から引き上げていくと二重あごが小さくなりやすいです。

さらに、『小腸経』の経絡は上に向かって気が流れているので、その気の流れを整えるように小腸経を整えると、フェイスラインがすっきりして小顔になります。

とくに、痩せているのに二重あごになっている場合は、たるみですから、リフトアップがおすすめです。

秋はというと…

これから季節は秋に移り変わりますね。

そうすると今度は、「頬のたるみ」「ほうれい線」が目立ち始めるかもしれません。

これも、季節の影響によるものです。

もともと頬がたるんでいてほうれい線が目立っている場合は、秋になるとさらに悪化して老化を強く感じやすくなります。

秋に影響を受ける「肺」の働きがもともと弱いからです。

「肺は気を主る」と言われていて、気の動きをコントロールしています。

そして「気」は、肌のハリを保っています。

空気がたっぷり入った風船のように、気がたっぷりあると肌のハリが保たれます。

逆に気が少なくなると、しぼんだ風船のようにしわやたるみが出るのですね。

それがほうれい線や頬のたるみにつながります。

肺の気が足りないと、バテやすい、肌が乾燥しやすい、風邪を引きやすい、のどが弱いなどの症状が出ますが、思い当りませんか?

顔の老化は体の健康と、とても深く関係していますよ~。