若々しい引き締まった体形を維持するのに大事なことは1つ

先日、知り合いの方とお会いしたのですが、その方が「最近太ってきちゃったのー」とおっしゃったんです。

40代後半の方なのですが、話を聞くと「体重が少し増えた」のと、「下腹部や腰まわりに脂肪がついた」と言っていました。

食事の量は変わらないのにお腹が出てきた。 さらに食事を減らしても痩せられなくなった。 やっぱり歳だから代謝が落ちちゃってだめねー。

確かに年齢とともに代謝は落ちますよね。

そして40歳を過ぎると、「歳だわ…」と思うことが多くなります。

年齢による体形の変化は、「下がる」「たるむ」

上半身の下に位置する『下腹部』や『腰まわり』に脂肪がつくのは、重力に負けて脂肪が下がってしまっているからです。

本来はもっと上の方にあった脂肪が下がって下がって、腰まわりにたまってくるのですね。

「下がる」とか「たるむ」って、老化現象です。

体の中では、肝・心・脾・肺・腎の五臓が連携して美しく健康な体を保っているのですが、とくに老化が現れるのはその中でも『腎』が深くかかわっています。

腎は「命の源」のような役割があって、体が大きく成長したりするのには、『腎』の充実度やその先の老化

ですから老化による体形の崩れは、腎の経絡=腎経とペアである膀胱の経絡=膀胱経に現れるのが特徴です。

老化に関わる気の流れ

腎経を流れる気は、上へ向かって流れています。

足の裏から体の中心を通って上にぐーっと上がっていくんですね。

そして膀胱経を流れる気は、目頭の辺りから頭のてっぺんへ向かい、そこから体の後ろ側を下降します。

ウォーキングレッスンなどではよく、「頭のてっぺんから吊り上げられているイメージで」って言いますよね。

まさに、頭のてっぺんから体を吊り上げているのがこの経絡なのです。

腎は成長・老化にかかわりますから、年齢とともに少しずつその働きが落ちていき、体を引き上げることができなくなってくるのですね。

その結果、全体的に下がってしまい、上半身なら腰まわりや下腹部に脂肪がたまります。

このような体形の方は「姿勢が悪い」という特徴が見られます。

年齢を重ねると背中や腰が曲がってくる方、多いですものね~。

腰まわりや下腹部の脂肪を解消したり、付きにくくするには、腎経・膀胱経が真っすぐ伸びるような姿勢。

これが若々しい体形を維持してくれます。

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