冬のつらい冷えは秋の過ごし方で防げますよ

寒くなってきましたが、風邪などひいてませんでしょうか?

今は身体にとって微妙な時期なんです。

というのも身体は、『これから寒い冬に向けて準備する期間』なのです。

ですから適度に寒さを感じるのも必要なんですね。

皮膚は感覚器官で、寒い、暑いというのを感じて、それで毛穴をキュッと引き締めて熱の蒸発を防いで体温が下がらないようにしたり、

または汗を出して熱が身体にこもらないようにしています。

季節を肌で感じることで身体は自然と、

そろそろ秋なのね~。

じゃあ冬に備えて身体が冷えないように温めないとね~。

そのためにエネルギーが必要だから蓄えないとね~。

というのをカラダが判断して、身体の内側でも衣替えのように夏仕様から冬仕様に勝手にやってくれるんです。

なので、季節によって基礎代謝って変わるのですよ。

ですがこの時期に身体を温め過ぎると、カラダが夏仕様から冬仕様へ切り替えがうまくいかなくなるんですね。

それが冬のつらい冷えへと繋がります。

だから多少、秋風の冷たさとか、秋の匂いとか、そういうのを五感で感じるのって、とても健康に良いのです。

今から身体を季節に慣れさせることで、冬のつらい冷えを防ぐことができます。

そのポイントは、

身体を温め過ぎない(汗をかくほど温めない)

窓を開けたり少し散歩をしながら、秋の空気を五感で感じる

だから我が家では暖房は、衣服で体温調節できるまでは我慢します。

あ、サロンではもう暖房入れてますので、ご安心くださいね。

そしてもう一つ、アイスなど冷たい食べ物、飲み物は極力控える!

ぜひ心地よく感じる程度に秋を感じて、身体を慣れさせてあげてくださいね。

日本は四季が美しい国ですから、心の豊かさも感じられると思いますよ。