背中がたるむもう一つのタイプ=夏タイプ
先日、「春は背中がたるみやすい」ということを書きました。(先日の記事はこちら»)
が、実は春だけでなく、引き続き夏も背中がたるむという症状が出やすいのです。
春に背中がたるむのは、肝経・胆経の歪みからきているのに対して、夏は、心経・小腸経の歪みから背中がたるむんです。
五行ですと夏は火の季節です。
火に属する五臓が心、腑が小腸です。
ですから経絡は心経・小腸経です。
では経絡図を見てみましょう。
この経絡は腕にあるのですね。
小腸経は肘側にあって、小指から上に向かって気が流れています。
▼二の腕の後ろから肩甲骨にも通っているのですね。(この図は後ろ向きです)
ですから小腸経が歪むと脇の辺り、肩甲骨の下の辺りが膨らんでくるのです。
ブラジャーからはみ出る、そうあのお肉を生んでしまうのです。
具体的には、小腸経の歪みに連動して肩甲骨が外側にずれてきてしまうことで、この辺りに脂肪が付きやすくなります。
経絡は腕にあり上半身に位置しています。
ですからこのタイプの特徴としては、上半身がぽっちゃりしてくるんです。
これは私のマニアックな見解ですが、
心は、中医学では身体の上焦に位置しています。つまり五臓の中で身体の一番上にあるのが心(と肺)です。
心の働きは俯瞰しているようなイメージで、中医学講座でも「心は天守閣にいるお殿様」だと教わりました。
そして心は上昇という性質があります。
だからやっぱり上半身がぽっちゃりしてくるのかな…と、個人的には思っています。
さて、さらに脇腹(肋骨と骨盤の間)が縮むので、ウエストが段々になるという特徴があります。
ぽっちゃり体型でも、ウエストにくびれがないタイプとくびれがあるタイプがありますが、このタイプはウエストのくびれがあるタイプ。
まずブラ下にたるんだお肉が一つ。
くびれの下、骨盤の辺りにもう一つ。
といった具合です。
ここまでをおさらいしますね。
心経・小腸経の歪みからくる背中のたるみの特徴は、
・夏に目立ってくる
・上半身がぽっちゃりしてくる
・ウエストが縮んでブラ下と骨盤上のたるみと2段になる
ちなみにウエストが縮むので、腰の位置が高くなります。
同じ背中のたるみでも、肝経・胆経ペアの歪み(春タイプ)と心経・小腸経のペアの歪み(夏タイプ)があるということです。
心経・小腸経のタイプの歪みは腕が内巻きにねじれているという特徴があります。
というわけで、腕のねじれをとるのが背中痩せのポイントとなります。