秋に代謝が落ちて痩せにくくなる方の特徴。こういうのを知っておくといいですよね

食欲の秋ですね。

スーパーには梨やブドウなど秋の味覚がたくさん並んでいます。

我が家も最近は、サンマが食卓によく上がるようになりました。

ただ、家庭菜園のミニトマトが豊作で、ただいまこの夏野菜も大量消費中です。

そんな食欲をそそる秋の味覚が多いですから、ついつい食べ過ぎて太ってしまう。

これは当たり前ですね。

でもそれ以外に太ってしまうこともあります。

というのも秋は、呼吸をつかさどる『肺』が苦手とする季節なんです。

東洋医学の言葉にすると、「肺は呼吸によって(天の)気を取り込んでいる」のですね。

ちなみに天の気に対して、飲食物から得られる気を地の気と言ったりします。

秋の空気は乾燥しています。

そんな乾燥した天の気が肺に入ると咳込んでしまったりしますね。

だから肺は乾燥した空気はなるべく入れたくないのです。

そうすると呼吸が浅くなります。

酸素がないと燃料は燃えませんから、酸素不足によって代謝が落ちてしまうんですね。

燃料はたっぷりあるのに燃やせないんです。

もしくは、秋はセンチメンタルな気持ちになりやすいですね。

あ~夏が終わっちゃった…。なんてちょっと寂しい気持ちになると、自然と背中が丸くなってしまいます。

この姿勢では、思いっきり空気を吸い込むことはできません。

しかも食欲の秋ですから。

燃料は満タン以上になっている可能性が高いとなおさら太りやすくなってしまいますよね。

このような呼吸が浅くて燃料を充分に燃やせない、代謝が落ちているタイプは、見た目ですぐにわかります。

猫背なんですね。

背中が丸くころんとした感じで、肩甲骨が埋もれ、背骨の溝もありません。

首も埋もれて短くなっています。

肺兪という肩甲骨の間にあるツボのところが膨らんでいる方もいらっしゃいます。

このような方は肺を潤すことと姿勢を改善することで、代謝を上げて太りにくい体質になります。