二の腕が太くなるのはなぜ?
最近私のブログでよく見られているのが、二の腕に関する記事。
夏を前にして薄着になり、二の腕が気になる季節なのですね。
二の腕の悩みは、「太い」または「たるんで振袖みたいになってる」というのが多いです。
二の腕をたるませているのは、猫背や肩の歪みです。
お悩みの方に共通するのが、猫背や肩が内巻きになっている状態です。
腕は体より前に、胸のところまできていませんでしょうか?
腕は思ってるより後ろ側(背中の方)にくるのが正しいのです。
これ、お客様に実際に体感していただくと、ほとんどの方が、「うわー」「えー!?」と、びっくりされます。
体重がオーバーしている方は別として、二の腕を細くしたい方は、まず姿勢を改善しましょう。
モンテセラピーでは主に腕にある経絡、肺経や心経という経絡の歪みを見ます。
もちろんほかの経絡も関係している場合もあります。
肺経は「悲しみの経絡」と呼ばれ、悲しい感情から猫背になる、とされています。
悲しくて胸張ってる人はいませんものね。
そして心経は夏の影響を受けやすく、二の腕が太くなるような歪みが出てきやすい状態になります。
ちなみに、お客様の手首を持って外側に腕を少しひねると肩も開き、猫背が改善されやすくなります。
そして二の腕の筋肉にも効いているのがお分かりになると思います。
姿勢が良くなると二の腕が引き締まって、太くなるのも防いでくれます。