見た目重視のボディメイクだから健康美へ近道できる
今年から始めた冬限定の鉱石温熱マットが意外に好評で、やって良かったなと思っております。
このマットをして、
「体が強張っていることに気づいた」
「意外に体が疲れていた」
と、自分の体の状態に気づくことができるようです。
お話を伺うとやはり「日々の雪かき」や「そのためにいつもより早起きしていた」というのが疲れの原因で多いです。
なのですが、雪国に住む私たちにとっては、毎年の事ですよね。
何気ないことなので、体の疲れや強張りに気づかなかったり、
冬は体が疲れて当たり前だと思って、やり過ごしたりしてしまうんですよね。
私自身は、「冬だから」と見過ごすのではなく、その時の体の正常な反応だと受け止めて、
「疲れている」→「ゆっくり動こう」とか「ここでやめて後回しにしよう」とか「今日は早めに寝よう」とか、かなり体に意識を向けて体優先で過ごしています。
そのおかげか、平均すると一日中元気だったな、という実感があります。
次の季節のための準備期間
冬の間の人の体は、冷えから体を守るため代謝を上げて熱をたくさん作ります。
意外かもしれませんが、冬は代謝が上がるのです。
だから単純に考えれば痩せやすいはず、なのですが、
代謝を上げるためには、その燃料もたくさん必要になります。
例えば、我が家は煙突式のストーブを設置していますが、当たり前ですが夏はスイッチを入れることはありません。
ですが、冬はストーブをつけないと生きていけません。
そして気温が低ければ低いほど火力を上げる必要があり、暖まる時間もかかります。
そのために電気や灯油などの燃料もかかるわけです。
祖先たちが過ごした冬は、食料はほとんど手に入りませんでした。
その状況で命を守るために代謝を上げなければならないので、無駄な燃料消費をしないよう体は栄養を蓄えようとするのです。
現代でもその仕組みのままなので、結果的に冬は痩せにくいのですね。
そんな冬の体の性質に加えて、冷えによって血流が悪くなりやすいです。
そうなると代謝を上げることができなくなりますし、老廃物の回収も滞りやすくなります。
冬は活動的ではなくなるので、運動不足にもなります。
その結果、やはり痩せにくい。
体調面でも、疲労がたまりやすいですし、回復もしにくいです。
なので中医学では「大自然と人は一体である」という考えから、「冬は身体を休ませる時期」と言われています。
冬は「陰」が極まる時期ですから、滋養し休養を取る。
それが「停滞している」とか「閉塞している」などと感じるかもしれませんが、冬にしっかり養生すれば春から元気に活動できる、という持続的な健康法で、
つまり、春に植物が芽吹くようなエネルギーを、今は養っている大切な時期なのですね。
本来の美しい自分を維持するために
私はある時から「ダイエット」とか「痩せる」という言葉を使わないようにして、その代わりに「ボディメイク」という言葉を使っています。
「ダイエット」「痩せる」と言うと、どうしても体重の増減を強く意識してしまい、健康や体の心地よさ、本当の美しさなどが見過ごされてしまうと思ったからです。
その点「ボディメイク」は極端な話、体重はどうでもよく、美しいボディライン(体形)を重視します。
「美しいボディライン」というのは見た目ですから、まず姿勢が大事。
そしてその美しい見た目は人本来の状態で、本来の状態とは体が健康である、ということです。
冬は冷えや血行不良によって健康(本来の状態)を損ないやすいので、「温める」「血液の流れを良くする」のが中医学的な養生法です。
『鉱石温熱マット』は、遠赤外線で体の内側からも温めるので血行促進効果がありますが、

経絡を整える(体の歪みを整える)天然鉱石を使っているので姿勢が良くなり、ボディと組み合わせるとボディメイク効果が出やすくなります。
天然鉱石が出すマイナスイオン効果もありますので、冬の疲労回復の助けにもなり、リフレッシュします。
冬は季節の中で一番過酷な環境ですがそれを受け入れつつ、自分の体に寄り添って健康を第一に考えて取り組む。
それが、綺麗になること、保つことへ近道で、美しさの充実につながると思っています。