心、弱っていませんか?

秋のからだの変化は、心だと気分が落ち込みやすいです。

体調だと、風邪を引きやすい、鼻水・鼻づまり、咳・くしゃみ、むくみ、精神的な疲れ、倦怠感が出やすいです。

なので、こんなアロマにしてみました~。

息を深く吸い込むのを助ける、そしてリフレッシュするタイプの精油を選びました。

お客様からは、「いつもタイムリーなアロマですね」と言われましたよ~。

秋に出やすい症状をアロマで緩和

ユーカリ・ラディア―タは、ミントのようにすーっとした清涼感のある香りです。

その香りで鼻のとおりがよくなって、呼吸を助けてくれるんですよ~。

抗ウィルス作用がありますので、風邪やインフルエンザが流行っている今の時期にいいですよね。

「ユーカリ」という精油もありますけど、香りが強いのでマイルドなユーカリ・ラディア―タを使っています。

ほかにも、ペパーミントやティートリー、ローズマリーなんかも使いますよ~。

レモンも抗ウィルス作用があり、空気を浄化します。

レモンもグレープルフルーツも、爽やかでフレッシュな香りで、一気に気分が明るくリフレッシュします。

ほんと一瞬で気分転換になるので、サロンでよく使っていて、「いい香り~」とお客様にも好評ですよ~。

季節で心(感情)も変化する

中医学では、「秋は五臓のうち『肺』のはたらきが盛んになる」と考えています。

なので、今の時期は肺が気持ちよくはたらけるように養生するのが、元気に快適に過ごすコツなんですね!

逆に、肺のはたらきを邪魔するようなこと、肺のはたらきを弱めることをすると、風邪にかかりやすいなど先ほどのような症状が出てきて、体がしんどくなります。

もう少し詳しくみていきましょ~。

肺の五志(感情)は『憂』または『悲』です。

秋は寂しい気持ちになったり、物悲しく感じます。

季節(自然)によって体調が変わることがありますけど、感情も影響を受けます。

春になるとうきうきする、というのもそうだし、

天気がいいだけで気分がよくなったり、明るくなったりしますもんね~。

からだのエネルギーを奪う感情があります

自分の思うようにならなくてつらい、苦しい、悲しい、虚しい。

悪い状態になることを予想して心配になる。

こんな感情が強くなっていませんか?

こういう感情は、体にとっても健康的ではありませんよね~。

中医学では、憂いたり悲しんだりする感情は肺を弱め、気(エネルギー)が消耗すると考えます。

今は、少しくらいセンチメンタルな気持ちになってもいいのですが、行き過ぎは体力までも消耗してしまうのですね。

だから疲れやすくなったり、すぐバテてしまったり。

気が消耗して不足状態ですから、やる気もでなくなります。

そういう体の症状が、表情にも現れますよ~。

私は悲しくなると、ものすごく眠くなるんですよね。。。

秋は心穏やかに、安らぎを感じるような過ごし方で、気を無駄に消耗しないのがおすすめです。

なにかあっても深く考えないようにするほうが、この時期はいいかもしれませんね~。