中医学講座 舌で分かる体調

先日、「使える!暮らしの中医学講座」に行ってまいりました。

10月から始まって月1回、二十四軒まで約1時間かけて通いました。

でも、全然遠いとは感じません。

毎回の講座も楽しいし、もともと遠くに通うのは好きなんです。

高校も、「近いから嫌!」というだけで地元の高校に行かなかったくらいですから。

さて、その講座も今回で最後。

最後には楽しい実習がありました。

舌診と脈診。

もちろん私は医者ではないので、病気や怪我の診断はできません。

ですが、舌と脈を診て、ここが弱ってるよ~。だからこういうことに気をつけようね~。という具合に身体のサインがわかるんですね。

つまり、健康のバロメーターになる。

知っておいて損はないでしょ。

さっそく舌診マップシートというものを購入しました!

正直、まつもと先生のお話を聴いている時は、

「ほんとにこんな舌の形ってあるの?こんな色の黒い舌ってあるの!?」

と疑ってかかってました。

ところが、自分の舌を見て思わず

舌がギザギザしてる!

と声が出てしまいました。

お隣さんや真後ろの席の方の舌を見たら、それぞれなんですよね。舌の状態が。

家に帰って母の舌も見たのですが、

「舌の先が割れてる(舌先の舌苔が割れたように見える)!」

すっかり舌診の虜になってしまいました。

まつもと先生によると、私の舌に現れていたのは、

「健康だけど、脾が少し弱点かな。」

「舌の色が青っぽいから血虚も少しあるね。」

そうなんです。私の弱点は脾。

つまり胃腸に出やすいんです。

しばらくしてハッ!と思い出しました。

最近甘い物の摂り過ぎで脾・胃を傷めてしまってたんですね。

このごろ舌が歯に触れるな~と思っていたのも納得です。

脾・胃を傷めて舌が膨れ歯にあたり、歯型がついて舌の形がギザギザになったということ。

脈診では、「健康だけどちょっとコロンコロンとしてるから、老廃物あるかな。」

体調がバッチリ出ていました。

中医学って勉強するとほんとに便利ですね。

私のお仕事にも役立てよう!って思いました。