美容オイルをつけても乾燥するお肌に足りないもの

知り合いが、ふと漏らした美容オイルへの不満。

「アルガンオイルとか、なんとかオイルとかさー、とにかくオイルを使っても乾燥するのよね~」

こういう肌のお悩み、けっこう多いです。

美容オイルは今注目されていますね。

せっかくですから、効果的な使い方をお伝えします。

美容オイルの効果が感じられない場合

それ、水分が足りていない状態です。

美容オイルは感触がしっとりしているし、乾燥してガサガサした肌も滑らかにして、つやを与えることができます。

そして、水分の蒸発を防いでくれます。

本来は、「皮脂」がその役割。

でも、今の季節のように、皮脂の分泌だけでは追いつかないほど強く空気が乾燥していたり、寒さで毛穴も引き締まっていたり。

肌質が皮脂分泌が少ない「乾燥肌タイプ」だったりすると、肌の水分はどんどん奪われていきます。

だから皮脂の役割を補うための美容オイルは、この時季はとてもおすすめです。

なのですが、これ、肌の水分が十分ある状態での話です。

水分蒸発を防ぐことはしっかりできても、肝心な水分がなければ、美容オイルの効果はあまり感じられないのです。

例えば蓋付きのマグカップ。

あれ便利ですよね。

保温効果もあるし、持ち運ぶときにもこぼれません。

でもそれって、中身が入っているのが前提です。

空のままだったり、半分以下しか入れないなら、蓋の便利さはあまり感じないです。

水分が足りていない状態で美容オイルを使っても、肌につけたときはしっとりしていても、それは一時的なオイルのしっとり感で終わってしまうのですね。

美容オイルの効果を発揮するおすすめの使い方

水分も同じくしっかり補給するのがおすすめです。

「保湿」も大事ですけど、水分補給をして「保水」するのも大事です。

美容オイルに限らず、乾燥肌タイプの場合は、保湿だけでなく保水もしっかりします。

水分は、スキンケア製品では主に化粧水で補えますね。

ということは、その化粧水では水分補給が足りていないので、もっと保水効果のあるタイプに替えるといいかもしれません。

ちなみに私は、化粧水は変えていませんが、保水・保湿ができるモイスチャライザー(保湿剤)を使っています。

2種類のヒアルロン酸が入っていて、ジェル状です。

伸ばすとすぐに液状になって、肌にすーっと浸透していって、肌がみずみずしくなります。

もちろん、オイルも使っています。

冬は乾燥しやすいので、今はこれ。

美容オイルは肌に水分がある状態だと、とても効果を発揮します。

ぜひいっしょに水分補給もしてあげてください。

肌のうるおいの違いが分かりますよ~。

プロフェッショナルケアは、はっきりと違いが分かって、お肌の状態も改善します。