春の敏感肌の対処法
新しいことを始めたり、心がウキウキしたり。特に北海道にいると雪が融けるので、春というだけで気分が上がります。
でも、花粉症の方はつらい季節でもありますね。
そして花粉症とともに増えてくるのが敏感肌です。
敏感肌には2つのタイプがあります。
①生まれつきの敏感肌
②環境などの影響で肌が敏感になってしまった
今の時期、肌が敏感になる方は②の方がほとんどです。
なぜなら、春一番と言われるように春は風が強く吹き、そのため埃っぽく、花粉も飛んできます。
空気も乾燥していますし、紫外線も強くなります。
こういった刺激によって肌がヒリヒリしたり、赤くなったりするのが敏感になったお肌です。
いつものお化粧水がしみる場合もありますね。
このような敏感さを、普段の生活やスキンケア法を変えるだけで抑えられることがあります。
例えば、洗顔のときにお湯は使わない。
お酒やカフェインの多いコーヒーは飲まない。
香りのついた柔軟剤など、香料や着色料などが添加されているものを使わない。
などが一般的。これに加えて一人一人の生活状況が違いますから、サロンではスキンケア以外の事も詳しくお聞きして敏感になる原因をみつけ、症状がなるべく出ないようその方法をいっしょに考えます。
実は、肌が敏感になるのは普段の生活や食事のなかに原因があることの方が多いんです。
それが季節の変わり目などの刺激が加わることで、肌が一時的に敏感になってしまうのですね。
洗顔や香料なら、今すぐにでもやめることができそうですが、お酒やコーヒーなどある食べ物を我慢するというのは、正直つらいですよね。
でも、今はひとまず肌が敏感になる期間だけでいいんです。
肌に赤みやヒリヒリ感がなくなって、安定してきたら少しずつ飲んでもかまいません。
病気になったらお粥を食べて、治ったら元の食事に少しずつ戻すのと同じです。
これならできそうな感じがしませんか?
おすすめな方法は、肌が敏感になる1か月前くらいから少しずつ量や飲む回数を徐々に減らしていって。
そして、毎年この時期に肌が赤くなったりするんだよな、という時期になったらきっぱりやめる。
肌が安定したら飲むコーヒーやお酒は、いつもより特別なものを用意しておくと楽しみが増えるかもしれませんね!