乾燥肌なのにニキビがたまにできる 40代の難しいお肌のお手入れ

40歳に差しかかると、肌は乾燥しやすくなります。

主に皮脂の分泌が低下したり、水分保持するからなんですよね。

でも、ニキビがポツッと、たまにできることがありますね。

先日、そのようなお客様がお見えになりました。

乾燥対策もしたいけど、ニキビもできないようにしたいという、ちょっと難しいお肌ですよね。

このような場合、どのようなお手入れをしたらいいでしょう?

まず、ニキビといえば、「過剰な皮脂分泌が原因!」と思うのですが、この場合はそうではないんですよね。

むしろ肌は乾燥しやすい状態で、ニキビがある場所もべたついてはなく、数も一つだけ。

ですからこの場合は保湿はしっかりしたほうがいいのです。

でないと、乾燥が進んで乾燥じわなどへ発展しますので。

このニキビのそもそもの原因は毛穴の詰り。

でも、毛穴を詰まらせているのは過剰な皮脂分泌ではなく、他の原因です。

なので、このようなお肌をお手入れするのに欠かせないことは、角質ケアです。

表面の古い角質が残ったままだと、毛穴の詰まりにつながります。

さらに、乾燥しやすい人は保湿のし過ぎで古い角質がへばりついたままになりやすいという傾向もあります。

角質ケアをすると、浸透がよくなるので保湿効果がアップして乾燥を防げます。

新陳代謝が正常になるので、肌自ら潤いを保てるようにもなります。

角質ケア=ピーリングって、このような保湿の効果もあるんですね。

ただし、やり過ぎは危険です。絶対にやめてくださいね。

角質ケアの種類や強さなどもいろいろあります。

また、ピーリングをしてはいけない肌もあります。

肌が乾燥するのにニキビがポツッとたまにできてしまう。

このような難しい肌状態には、保湿効果もあって毛穴の詰まりも取り除いてくれる角質ケアがおすすめです。

さらに、信頼できるところに相談してからお使いいただくのがおすすめです。