どうしても二の腕が細くならない!こんな意外な原因もあります

このところ、「二の腕を細くしたい」というお客様の声が多いです。

「二の腕がまるで振袖のよう」とか「ノースリーブには抵抗があって着られない」とおっしゃる方もいます。

私としてはぜひ自分の体を好きになってもらいたいですし、

自信を持っていただきたいですし、

自分にとって心地よいからだになっていただきたいですね~。

夏は二の腕が太くなりやすいです

体を経絡でみると、「夏は二の腕が太くなりやすい」という傾向があります。

東洋医学の考え方の一つ五行説では、夏は『火』の季節です。

炎が燃え盛るような、まさに夏の太陽のイメージです。

火の経絡は『心経』と『小腸経』で、腕にあります。

『心経』は心(心臓)へ気血を届ける経絡、『小腸経』は小腸への経絡です。

夏は心(心臓)と小腸が活発になるのですが、夏の暑さに便乗して行きすぎたり逆に弱かったりしてバランスが悪くなることもあるんです。

同時に経絡も歪んでいる、ということなんですよ~。

心経・小腸経が歪むとこのような体形の変化があります

とくに『小腸経』は肩甲骨を通っているので、肩甲骨が外側に引っぱられるようにずれて、背中が幅広になります。

それに連動して、二の腕がねじれ、腕の一番内側にある心経も同じように内側に巻き込まれます。

その結果二の腕全体が太くなり、たるみます。

ただですね、二の腕はぽちゃぽちゃして柔らかいっていう感じではないんです。

パーンとしていて張り感やかたさがある。

これが『火』の経絡の特徴です。

ほかにも、ワキ肉が付く、上半身全体の肉付きがよくなるブラジャーの下のはみ出しお肉が目立つ、というのも心経・小腸経の歪みの特徴です。

ぱっと見、胸のすぐ下にくびれがあるような、腰の位置が高く見える脂肪の付きかたになります。

ちなみに小腸経は顔にも通っていますよね。

なので頬の肉付きがよくなって丸くなってきたり、二重あごにもなりやすいです。

二の腕は歪みをとると細くなります

心経・小腸経の歪み=腕のねじれが取れていくと、どんどんこのように細くなっていきますよ~。

中には1回の施術で、半袖の袖口がゆるくなったのが分かったり、ぴったりとしたニットの二の腕の部分がゆるく感じた方もいました。

1回目と5回目とで肘の見え方が変わったのが分かりますか?

これが腕のねじれ=歪みです。

胸の下の肉付き感もすっきりしていますね~。

上半身も細身になりました。

今までどんなことをしても二の腕が細くならなかった、という方にモンテセラピーはおすすめですよ~。