ダイエットしてもお腹のたるみを解消できない理由とは

お腹のたるみを解消しようと思った時、すぐに思いつくのは、「ダイエットしなきゃ!!」だと思うんです。

でも実際には、そのダイエットが思うように効果を上げてくれない。

体重の変化はあるけれど、お腹のたるみは解消されないという方が実際多いです。

体重は減っているから脂肪も減っているはずなのに、どうしてお腹のたるみは解消しないのでしょう?

お腹のたるみは、「身体の歪み=姿勢の悪さ」で起きるので、実はダイエットではお腹のたるみはあまり解消されないのです。

姿勢が悪い、つまり猫背だと、お腹がたるみます。

意識的に背中を丸くすると、お腹には段ができますが、お腹のたるみは正にこの状態です。

ですからダイエットでは、お腹のたるみは解消されないのですね。

逆に、両手を挙げて思いっきり伸びをした状態ですと、お腹のたるみは背中を丸めたときより目立たなくなります。

お腹のたるみは、リフトアップすると解消するのですね。

猫背を改善すると背筋が伸びます。

この状態はお腹がリフトアップした状態ですので、お腹まわりのたるみが解消されてスッキリします。

姿勢が良いということは、自然と体型がリフトアップされているということなのですね。

だから姿勢が良い人はスタイルもいいです。

お客様には必ず正しい姿勢をお伝えしているのですが、やっていただくと、「けっこうきついです~」とみなさんおっしゃいます。

ただ立つだけで、お腹も背中も下腹部も内ももも、全身の筋肉を使うんですよ。

正しい姿勢を維持できれば、日常の動作でもお腹まわりの筋肉に効かせられるので、ウエストが引き締まってきます。

姿勢が良くなると、1回やそこらでたるみがすっかりなくなるわけではありませんが、たるみの出っ張り部分は小さくなりますので、ぜひお試しいただけたらと思います。