たるみがあると運動しても痩せられないのです
体型がたるむ、顔がたるむ…。たるみはいたるところで起こりますね。
「たるむ」ということは、「下がる」からたるむんですよね。
つまり、定位置にとどめておけなくて、だらーんと落ちてしまう。
これが「たるみ」ですね。
「下がる」または「落ちる」以外にもたるみになってしまうことがあります。
それは「縮み」です。
愛情たっぷりに育てている、お友達からもらったウンベラータ。
開いたばかりの葉を見てふと思いました。
これもたるみになるんだよな…と。
こちらは葉が開いて2週間ほどたった状態。
ピン!としていて形が綺麗ですよね。
こちらは2~3日前に開いたばかりの葉。
サラダ菜みたにくちゃっ!っとなって形もいびつです。
まだ葉脈が短くて葉が縮れたようになっているのですね。
縮みがあるところはポコポコと3Dになっています。
そう、これがたるみです。
体もね、縮みがあると行き場のなくなった脂肪がこうやってポコッと出てくるんです。
だから太っていなくても、脂肪がポコッと目立つのですよ。
縮んで一番目立つのはお腹ですね。
猫背でお腹側が縮むと、ポコッと出てきますよね。
左右でウエストの細さが違う場合は、脂肪が目立つ方が縮んでいるということ。
左右がアンバランスに歪んでいる状態です。
なので施術では、たるんでポコッと出ているところの縮みを伸ばしているんです。
もちろんご自身でも「縮み」が起きないようにすることも必要です。
正しい姿勢ですね。
運動しても痩せたいところが痩せられないのは、「縮み」が取れていないからだと思いますよ。