エステサロン開業のきっかけは…創業の経緯
私、実はエステサロンで働いた経験がないのです。
会社勤めをしていましたが長続きせず、何度も転職しました。
最後の、30歳で転職活動したときは厳しかったですね~。
書類選考で何度も落ちて。。。
やっと入社したものの、3年の期限付きの契約社員でした。
おいしい食事でエステティシャンになろうと決意
「エステティシャンになろう」、「エステサロンをやりたい」と思ったのは、『おいしい食事』がきっかけです。
我が家の近くにフランス料理屋さんができていて、前からずっと気になっていました。

誕生日の前日だというのに、仕事でミスをして、将来の不安も重なって、少し落ち込んでいました。
私の誕生日は3月21日で、その日は春分の日で会社は休み。
自分を元気づけよう。自分への誕生日プレゼントだ。
と思って、思い切って一人でランチをしに行ったんです。
ドキドキしましたね~。
フランス料理なんて一人で行ったこともないし、誰かとだって行ったこともないですし。
でも、すぐに吹き飛びました。
ほんと、田舎の家庭的な雰囲気という感じで。
運ばれてくるお料理ひとつひとつに、
うわぁ~盛り付けがきれ~い。
はぁ~おいしそうな香り~。
あぁ~おいしい~~。
一瞬で幸せに包まれました。
ご夫婦二人でやってらっしゃるのですが、お料理を運んでくださる奥さんの優しい人柄にも触れて、感動しました。
幸せいっぱいでの帰り道に、
何気ないいつもの日常でこんなに深い幸せを感じたこと、
こんなに身近に幸せはあるんだと気づいて、また感動しました。
そして、ふっと思ったんです。
私もこんなふうに人を幸せな気分にしたい。
それができたら、なんて幸せな人生だろう。
私には何ができるだろう。。。
私も、身近にある幸せに気付くきっかけをつくりたいなぁ。。。
私が好きなことってなんだろう。。。
と考えていたら、「エステだ」と、感覚的に思ったんです。
その瞬間、体中の細胞が粟立つような感覚があって、
「これだ!このために私は生まれてきたんだ!」と思いましたね~。
それ以来、ル・ミディさんは私にとってのパワースポットで、今でも一人でランチに行っています。
エステで自分を表現する、それが私の幸せ
私、美容に関することが好きで、美容部員をしていたこともあったんですよ~。
4年ほどで辞めましたが、興味はずっと持ち続けていました。
だから「エステ」って思いついたのは、私にとっては自然なことだったのかもしれません。
実は、一番のコンプレックスは「肌」だったんです。
小さいころ、ソバカスをからかわれて、肌へのコンプレックスが強く根付きました。
ニキビ肌で、なんとか肌をきれいにしたいと美容に興味を持ち、
20代後半のときには、顔中ニキビだらけになり、
仕事にも職場にも馴染めず、転職を繰り返し、
つらいと感じることのほうが多かったけど、今はそれがすべて糧になっているなぁと、しみじみ思います。
今はほんと楽しいです!
「本当の自分を得た!」という感じ。
自分の幸せ、本当の自分に気付くきっかけが、ル・ミディさんでのランチでした。
それから私の人生がガラッと変わったんですよね~。
ほんと不思議なめぐり合わせです。
今はですね、また不思議なめぐり合わせである方と出会いまして、
その方もお話をしていると、自分の幸せ、本当の私をどんどん引き出してくれまして、
私の幸せをカタチにできるのは、エステだ。
という確信と、
私はエステで自分を表現していく。
と、ますます想いが強くなっておりまして、
ゆうりらには、私の「楽しい!」がいっぱいです。