生理痛には種類があるのをご存知ですか？

生理痛の痛み、あなたはどんな痛みでしょうか？

下腹部がズキズキする。

重だるいような鈍い痛み。

腰がだるくなる。

など、いろいろあります。

先日いらした方は、「痛いというより鈍い感じがする」とおっしゃっていました。

痛みで違う生理痛

実は、痛み方が違うのは、痛みを引き起こす原因が違うからなのです。

痛みが出る場所

どんな痛みか？

生理痛が出る時期は前半か？後半か？

経血の状態

によって、生理痛が起きる原因が違っていて、体の状態がわかります。

例えば、「ズキズキするような我慢できない痛み」や「張るような痛み」は、『肝』の働きが低下していると考えます。

『肝』の性質や痛む場所などから、気血の状態もわかります。

こういうことがわかると、生理痛を根本から解消することができますね。

「生理痛はなくて当たり前」です。

暑いと汗が出るのと同じ、生理は女性の体の生理現象であって病気ではありませんね。

だから生理痛があるのは、「健康な状態からずれている」という身体からのサインです。

ということで、お客様には「生理痛を解消する養生法」をメールしました。

生理痛を解消するおすすめの薬膳食材と、秋の養生法もあわせてお伝えしました。

生理痛には種類がありますから、その人に合った解消法じゃないと効かないのですよ～。

このあとお客様からお礼のご返事をいただきまして、うれしかったです。

私も実は学生の頃からずっと生理痛がありましたが、中医学や薬膳に出合ってすっかりなくなりました。

今では生理中でもそのことを忘れるくらい、普段と全く変わらなく過ごせています。

イライラすることもないし、「やだなぁ」と憂鬱になることもないし、「外出を控えよう」というのもないです。

生理痛で憂鬱な日を過ごしている人や、生理が嫌だなぁと感じている人には、ぜひ根本からの解消をおすすめしたいです。