口の周りのニキビは○○するとできなくなる
先日お越しくださった、札幌市清田区からフェイシャルを受けられている方は、「口の周りにときどきニキビができる」のがお悩みでした。
そうそう、大人ニキビって、口の周りや頬にできやすいんですよね。
私自身も、思春期の頃はTゾーンにニキビがあって、一旦落着き、20代後半に大量発生したニキビは、頬からあごにかけてに出ていました。
口の周りにできるニキビは胃腸が悪い証拠?
「口の周りにできるニキビは胃腸が悪いんだよ」と聞いたことはありませんか?
これですね、中医学から来たものなんじゃないかなーと思うんです。
中医学で口の周りのニキビの原因が分かっちゃう!
原因がわかると、ニキビができないお肌になりますので、よろしければお付き合いくださいね。
ニキビの原因は肌の問題だけではない
ニキビは、過剰な皮脂分泌やターンオーバーの乱れなどでできてしまいます。
ニキビにお悩みの方は、もうご存知ですね。
だからニキビができやすいと、過剰な皮脂を抑えようと脂取り紙などでこまめに抑えたり、洗顔に気を遣ったりしますよね。
ではなぜ、皮脂分泌が過剰になったり、ターンオーバーが乱れてしまったのでしょうか?
それがわかると、ニキビができにくい『体質』になります。
大人ニキビは肌質だけの問題ではなくて、カラダの問題も深くかかわっているのです。
過剰な皮脂分泌やターンオーバーの乱れは、外から受ける刺激、食生活や生活習慣の乱れなどで起こります。
そして、「口の周りのニキビ」は、胃腸の働きが低下するとできやすくなります。
胃腸の働きは栄養の吸収と排泄
胃は、食べたり飲んだりしたものを溜めて消化するところですね。
消化されたものは小腸へ運ばれ、そこでも消化されながら栄養を吸収します。
そして余ったいらないものは、排泄の方へ送って最終的には便や尿となって外へ出します。
胃腸が正常な状態だと、これがスムーズに行われ、いつも体の中は老廃物のないキレイな状態です。
口の周りにニキビができる場合は、これがスムーズにできない状態で、老廃物が体の中に溜まり続けてる状態です。
本当なら老廃物は便や尿となって排泄されるのですが、その排泄もできない=『便秘』していると、それでも何とか老廃物を出そうとして、もう一つの排泄器官である「皮膚」から出すのです。
それが『ニキビ』なのですね。
胃腸が悪いとなぜ口の周りにニキビができる?
じゃあなぜ「口の周り」かというと、実は胃腸の状態は口に現れやすいのです。
中医学では、「脾は口に開竅(かいきょう)する」という言葉があります。
翻訳すると、「『脾(胃腸)』は口と繋がっていて、口に脾の状態が出るよ」という意味です。
つまり、口の周りにできるニキビは、「胃腸が正常に消化吸収できない状態だよ!老廃物が詰まってるよ!」という、胃腸からのお知らせなのですね。
このような食生活、思い当りませんか?
- 食事はいつもお腹いっぱい食べる
- 揚げ物、焼き肉など油を多く使った食事や、こってりソースのパスタや菓子パンなどを好んで食べる
- 辛いものが好き
- お酒をよく飲む
- ついついお菓子をつまんでしまう
- アイスや冷たい飲み物をよく口にする
これらは全て胃腸に負担をかけて老廃物へとまっしぐら=ニキビができやすい食生活です。
ですから、口の周りにできるニキビでお悩みの方は、肌のケアとあわせて、体の中のデトックスや胃腸に負担をかけないことで、ニキビができないお肌になります。
ちなみに、「生理前だからニキビができてしまって…」というのは、他のお客様からもよく聞きます。
よくよく伺うと、「生理前に食欲が増してしまう」というケースが多くて、やっぱり老廃物が原因です。
ゆうりらでは、「いつも同じ場所にできてしまうニキビ」などを根本から解消するお手伝いをしています。
大人ニキビができないお肌になりたい方は、こちらのフェイシャルで集中的にニキビケアをし、それと合せて体質改善も行いますので、お好きなコースをお選び下さい»