体が冷えると生理痛など痛みを起こす-冬の養生法-
4月にまた、ヨガとのコラボが決まりました!
4月に何をお話するか考えていたら、もう気分はすっかり春♪
ふと窓の外を見て、「あ、まだ冬だった」と現実に戻りました。
冬はこんな症状で困っていませんか?
冬は寒いので、その影響がカラダにも及びます。
冬の気候は「寒い」、「乾燥」です。
ですから、低い気温によって「冷え」の症状や、空気の乾燥で「肌がカサカサ」といった症状が出ます。
それともう一つ、「冷え」から「痛み」が出るのが多くなります。
低い気温が体を冷やし気血の流れが悪くなると、「激しい痛み」が出てきます。
「体が冷えると生理痛がつらくなる」のは、そのためなのですね。
寒い冬を健康に過ごす養生法
冷え、痛みといった冬特有の症状が出ないように、そして春に備えて、
体を温めてしっかり休ませ、外から入った体内の冷えを取り除き、気血の通りをよくしておく、といいのですね。
食養生では、体を芯から温めたり冷えを取る羊肉やエビ、長ねぎ、生姜、ニラなどをよく使うんですよ。
体の中の『陽』を補い、体を休めることで『陰』を養うのですね!
『大寒』の2週間後には『立春』です。
季節は『陰』から『陽』へ徐々に切り替わる時期です。
北海道はまだまだ、2月いっぱいまでは厳しい寒さが続きます。
それまでは過労を避けてしっかり休むと、春に活動のスイッチが入り、体も陰から陽へうまく切り替えることができますよ~。