からだの表面だけのエステじゃ満足できません
お正月明けは「お正月太り」をテーマにしたブログを書くことが多かったのですが、今年はお正月太りはしても、すぐに解消されたのではないでしょうか?
というのも私がお正月明けに、いつもはいているジーンズがパッツンパッツンになってしまいまして。

やはりお正月は食べ過ぎてお腹も出てしまい、ボタンを留めるときは「おえぇぇ」となりながらお腹を引っ込めないと留められないほど。
ですが、気がつけば元に戻っていました。
どうやら大雪の除雪が続いたおかげで、また体形が戻ったようです。
「化粧品難民」ではなく「迷子」でした
私は元々太りにくい体質で、体を動かすのが好きなこともあって、たくさん食べてもほとんど体重の変化はありません。
だから体形に関してはあまり気にしていなくて、こうやってお腹が出てしまっても「なんとかなる」と気楽に思っているところがあります。
体形や体重に関しては昔から気にしていませんでしたが、以前は、いつも顔にはニキビ、便秘、生理痛、足のむくみ、寝てもすっきりしない体の重だるさ(とくに午前中)、そしてイライラ状態でした。
とくにニキビができやすい自分の肌には一番コンプレックスがあり、ニキビのないきれいな肌を「渇望」していました。
だから肌に関しては「なんとかなる」なんて、気軽に考えることが全くできませんでした。
その強い思いは自然と行動に表れます。
化粧品をたくさん試し、プロの美容家が言うスキンケア法をいろいろ試し、食べるものにも注意を払うなど努力をし続けました。
自称美容家が言う、アバンギャルドな(笑)スキンケア法を試したこともあります。
ですが、やってもやっても何の変化も効果も感じられませんでした。
そんな状態が何年も続いていたので、「私の人生そのものが悪い」、「私そのものが悪い」と思うようになっていました。
「化粧品難民」なんて例え方がありますが、私のこの状況を適切に表すなら、「迷子」。
あっちに行っては行き止まり、こっちに行っては行き止まりで、状況的にも心理的にも、何かからはぐれたような、そのような状態でした。
「自分の体に対する安心感」が得られるまで
さて、今はどうかというと、ニキビも生理痛も便秘もすべて解消しています。
それはエステを始めたことがきっかけで、さらにエステをきっかけに東洋医学から中医学、薬膳に出合い、体質改善をしたからです。
私の場合は、体質改善に必要な知識を得られたので、自分で肌や体調を整えることができました。
あれだけ何年も悩み続けていたことが、1週間ほどで肌や体調が変わったのが実感できたし、
今でもたまにニキビができますが、もし悪化したり増えたりしても、「なんとかなる(できる)」という自分の体への安心感が得られたことが何より素晴らしいと思って、
大きな経験も得られたので仕事にしています。
今よく思うのは、「私の人生そのものが悪い」と思っていたあの頃に、今の私のような人に出会っていたらなぁと。
そういうエステサロンがあったらよかったのになぁと。
病院に頼ったこともあったけど、でもどこかあの頃は「自分でなんとかしよう」という意地みたいなものがあったかもしれない。
だからまわりにも打ち明けてなくて。
もしかしたら、そういうサロンがあっても、相談してなかったかもしれないけど。
最近まで、広くたくさんの人に「体質改善するとこんなに素晴らしいんだよ」というのを伝えたいと思ってブログを書いていました。
私としては、体質改善とトリートメントを(ボディでもフェイシャルでも)同時進行ですると、効果が出るのが早いし、高まるし、いいことしかないと思っていて、
だから、このメッセージをキャッチしてくれた方が来てくれたらいいなと。
でも、文章で伝えることの限界や、自分の文章力の限界を最近感じるようになりました。
それはネガティブに感じているのではなくて、「直接伝えたい」という本心から出ているんだと思います。
「広くたくさんの人に」ではなく、
「あの頃の私と同じ気持ちでいる人、ただひとりだけに、きちんと伝わればいい」
それが結果的に、安心感を得られるところまでやり遂げられるんじゃないか、という気がしています。