私のお金に対する思い込み

美容部員だったとき、お客様に商品をおすすめするのに気が引けた時期がありました。

それだけでなく、たくさん買ってくださると申し訳ない気持ちにもなるのです。

だからお仕事がつらかったぁ。。。

で、久しぶりにそのときの感情が出てきたんですー!

でも、お客様の一言で私が間違った思い込みをしていることに気がつきましたよ~。

私にお金を払ってくれてありがとう、じゃない!

今までずっと私は、「お客様からをお金をいただく」と思っていたんですよ。

お客様は私にお金を払ってくれていると。

これは会社員時代からずっとそう思っていて、それが当たり前だと思っていました。

だからこそ、それをやる気にかえてお仕事をしていました。

で、あるとき化粧品を購入されたお客様が、「いいもの紹介してくれてよかったわー」と言ったんです。

それで、ハッ!!と気づきました。

お客様は私にお金を払っているんじゃない!自分のために払っているんだ!

考えてみれば私もそう。

店員さんのために物を買うわけじゃない。

シェフのために食事をするんじゃない。

気に入った服を着て嬉しい気分になったり、おいしいものを食べて幸せな気分になったりしたいから、満足したいから。

自分の喜びや幸せのためにお金を使っているんですよね。

「私にお金を払ってくれている」って思っていた私、ものすごくエゴが強い!笑

自意識過剰だったなぁと思いました。

わくわくするお金の使い方

「私にお金を払ってくれている」というのも間違いじゃない。

そう思うと気持ちが引き締まるし、やる気も出るし。

でも私にとってはそれよりも、「自分の喜びのためにお金を払う」という方がわくわくするんです。

お金以上の豊かさを感じるんですよ。

自分がお金を使うときもそうだし、

お客様がゆうりらでお金を使うときも、ご自身の喜びのためだと思ったら、特大の嬉しさだな~と思いました。

過去を清算

ところで、なんで美容部員のときの、お金をもらうことに気が引けるような感情が今出てきたのかなぁ?と、過去を振り返りながら考えたんです。

美容部員のとき、入社したての頃は楽しかった。

化粧品や美容に関することが好きで入社したから。

だからお客様のお話を聞いたりお肌を見たりして、化粧品をおすすめするのが楽しかった。

それがいつの間にか、つらくなってしまった。

それは、自分の好きなことや喜ぶことより違うものを優先したから、なんですよね。

当時、「ノルマ」というほど厳しくなかったけど、「目標」はあったんですよ。

入社したての頃は、目標は持たされてなかったので、好きなように販売していました。

だから楽しかったんです。

それがですね、目標がつくようになって、だんだんと自分を追い詰めてしまったのですね。

自分の喜びより、「売らなきゃ」と思ってしまって。

化粧品や美容が好き!という気持ちを無意識に奥へ奥へと追いやったままにして、4年で辞めてしまいました。

まだあの頃の欲求不満が残っていて、だからふと出てきたんです。

あぁぁ、そうかぁ。。。私はお客様のお肌を見て、カウンセリングして化粧品をおすすめしたりメイクをしたり、だたそれがしたかった。

それが当時の私の喜びだったのに、、、

ごめんねぇぇ、気づかなくて。。。と、過去の自分に謝りました。

過去の私、やっと成仏できた~という感じで、すっきりしました~。