目の下のたるみと黄くすみに共通すること
「わぁ~、お花かわいい。私、お花見るの好きなんです~」
お客様がお帰りのときに、我が家の庭のお花を見ていかれました。
そういえば昨年の冬からお越しくださったんですもんね~。
先月まで我が家の庭にシャクヤクが咲いていまして、シャクヤクやなでしこや、庭に咲いている花を摘んで部屋に飾っております。
リフトアップ・小顔フェイシャルを受けられて6か月後
モンテセラピーフェイシャルを受けられて、最初はご自身でリフトアップ効果を実感して、
徐々にご家族にも気づいてもらえるようになりました。
そこからさらに、「最近母から、『肌がきれいになったね』って言われました」とおっしゃっていましたよ~。
と同時に「肌の調子がいいからバッチリお化粧して出かけたいけど、マスクをしなきゃいけないからお化粧できない」と残念がっていました。
ほんと、お会いするごとにお肌に明るさと透明感が出ているようですね~。
もともと色白の方ですが、その良さが堂々とお顔(お肌)に現れている、そう感じました。
今までは黄くすみしていたんですよね
最初にお会いしたとき、ぱっと見、お肌が黄くすみしているなと思ったんです。
ご本人も肌のくすみは感じていらっしゃいました。
中医学では「黄色」は「脾・胃(胃腸)」の状態をあらわします。
胃腸がダメージを受けて弱っていると、お肌が黄色くくすんでくるんですね。
カウンセリングでお話を伺っていると、こんなことがわかりました。
- いつも定時に帰れず夕食が遅い
- 帰りは必ずコンビニスイーツを買い、夕食後に食べている
- 毎日定時に帰れないのがとてもストレス
- 寝るのは午前1:30くらい
- 空腹感を感じない
- 便秘と下痢を繰り返す
- 肌が乾燥する、目の下がたるんでいる、肌にハリがない
これ全部、この中に胃腸を弱らせる原因と胃腸が弱って現れる症状です。
上から4番目までは胃腸を弱らせ黄くすみを引き起こす原因、その下は症状です。
ちなみに「甘いもの(甘味)」も「脾」と関りがあって、
ほんのり甘みを感じるものは脾を元気にしますが、過剰だと逆にダメージとなります。
目の下のたるみの原因は老化だけじゃない
「脾胃(胃腸)は気血生化の源」と言って、気と血をつくる大本です。
とった食事から生きていくうえで必要なエネルギーや栄養につくりかえる、それを胃腸がやっています。
肌のうるおいやハリを保つためには気血が必要で、胃腸が弱っているとその気血をつくることが難しくなります。
それで肌が乾燥したりハリが失われて、たるみが出てきます。
目の下のたるみは、胃腸が弱っているサイン!
胃経は目の下から下に向かって気が流れています。
胃腸が弱ると脾胃の経絡が歪むので、目の下や頬全体がたるみますよ~。
からだの中からのケアでさらにワンランク上の美肌に
歪んだ経絡はフェイシャルで整えることができます。
あとは食生活や養生をご自身でやっていただくと、お顔の若返りだけじゃなく健康になりますよ~。
それこそ肌の透明感やつや、血色の良さは、体が健康であることの証です。
実は私も過去に激しく思い当たる黄くすみがあって、そのときは黄色を通り越して肌が「土色」になっていました。
それとたくさんの黄ニキビ。
これも黄色なので、脾胃(胃腸)が関係しています。
清田区のお客様は、今はコンビニスイーツをやめたんですって。
甘いものが食べたくなったら、夜ではなく日中に食べるようにしているとおっしゃっていました。
一気にスパッとやめられるならいいですが、それがかえってストレスになって後で爆発するくらいなら、
自分と相談して、ご自身のペースで養生するのがいいと思いますよ。
私がお伝えしている薬膳的食生活は、簡単で料理上手じゃなくてもできます。
食生活も変えると、ほんとわかりやすく肌がきれいになりますよ~。