冬の肌のくすみがひどくなる原因と解消法
寒さが厳しくなるにつれ、サロンではお肌の乾燥を気にされる方が増えてきました。
ただ、サロンにいらっしゃるお客様は40代~50代の方が多いので、「年中乾燥する」という方が多いのです。
そういう方たちにとっても、冬はお肌には厳しい季節ですよね。
あるお客様は職場の同僚に、「大丈夫?」と声をかけられたそうです。
なぜかというと、乾燥して肌がくすんでいたので、すごく疲れたように見えたそうなのです。
そう、乾燥すると肌がくすむんですよ。
肌につやや透明感が無くなって、やつれたような、疲れた印象になってしまうんですね。
そういう方のお肌を見ると、細かいしわがあるんですよね。
目元や頬に、いわゆる「ちりめんじわ」と言われる乾燥じわです。
これがくすみの原因です。
これ、嫌ですよね。
肌がくすんでいるだけで疲れたように見られるのに、しわがあると老けて見られてしまいますものね。
くすみと乾燥じわのダブルパンチで、やつれたように見えてしまうのでしょうね。
でもこれは乾燥によるくすみとしわなので、簡単に解消できます。ご安心くださいね。
やつれて見られるのは肌の乾燥が原因なので、保湿をすればいいのですよね。
冬は一年の中で一番湿度が低い季節ですから、夏のままのお手入れではどうしても足りないのです。
お洋服を重ね着するように、お肌も冬用のケアが必要になるのです。
具体的にはどうしたらいいかというと、
保湿のブースター(美容液)をプラスするとか、ナイトクリームを高保湿のものに替えるとか。
私の場合ですと、今美白の美容液とナイトクリームを使っています。

すでに美容液はあるので、これ以上つけたくないんですね。
だから夜、洗顔のあとにお風呂に浸かりながら保湿のパックを、1日~2日おきくらいにしております。
今使っている保湿のパックは、保湿効果が高いだけじゃなくて美白もできるので、私には大助かり。
紫外線が弱くなる冬に、しっかり美白をしてしまおうと考えています。
あと、洗顔料も潤うタイプに変えました。
このような感じで、いろいろカスタマイズしてみてはいかがですか?
冬に肌がくすんでやつれた印象になってしまうのは、乾燥が原因です。
保湿を強化するだけで、つややかさや透明感がよみがえり、明るい印象になりますよ。
それだけじゃなく、肌細胞がたっぷりの水分でふっくらするのでぷるんとして、肌若さも取り戻せます。