お肌の敏感症状に欠かせない2つのこと

「肌の赤み」でお悩みの方が、赤みを抑えるタイプの美容液をご購入されました。

その際、このようなご質問がありました。

「今使っている美容液(他社さんの保湿タイプ)はどの順番でつけたらいいですか?」

答えは、「つけなくてもいい…」です。

わたくし、「赤みを抑える」ことしかお伝えしていなかったかも…。と反省しました。

実はこれ、保湿効果もちゃんとあります。

なので基本、【化粧水→ウルトラカーミングセラムコンセントレート→モイスチャライザー(乳液やクリーム)】でOKです。

敏感症状を早く落ち着かせる2つの大事なこと

敏感症状を落ち着かせるためには、「うるおい」が大事。

なぜなら、うるおいが十分で保たれていることが、肌にとって一番健康な状態だからです。

健康な肌はバリア機能がしっかりはたらくので、敏感症状を引き起こす刺激から肌を守ることができます。

だから敏感肌対策には、保湿は必須です!

そしてもう一つ。

バリア機能を回復することも必須です。

肌に敏感症状が出ているということは、バリア機能が低下しているサインなのですね。

保湿とあわせて、バリア機能を正常な状態まで回復させると、早く症状を落ち着かせることができます。

後日、「保湿に物足りなさはなかったですか?」とお聞きしたら、「大丈夫でした」とおっしゃっていました。

赤みもだいぶ治まってきていたので、一安心。

お肌ってやっぱり正直。

スキンケアが適切かどうか、普段の生活状況はどうか、見事に現れます。

そんな正直なお肌が大好きです。