「まぶたが重い」は内臓のSOSサイン

先日、モンテセラピー(ボディ&フェイシャル)で、メンテナンスのため定期的に通ってくださっている、60代のお客様とのカウンセリングでこんなお話がありました。

「最近、なんだかまぶたが重く感じるの…」
「いつも通りに寝ているはずなのに、全然寝足りなくて」

だから今日の施術では、「まぶたがパチッと開いて、目が大きくなったら嬉しい」というご希望でした。

お顔のたるみやむくみは、老化でしょうか?

あるいは単なる寝不足?と思えるこの症状。

ですが、私の頭の中の中医学センサーが反応しました。

「これは体の中からのサインだ!」と。

ここから、お体に隠された根本原因を探るための質問タイムが始まります。

質問を重ねていくと、的が絞られてきた!

「他に最近、気になっている体調の変化はありませんか?」と、連想される質問をいくつか重ねていきました。

すると、お客様からこんなお答えがポロポロと出てきました。

  • お通じはあるけれど、スッキリ出ない感じがする
  • お顔全体がむくんでいる気がする
  • 食事の量は変わらないのに、食後に少しお腹が張る
  • 日中に、ふと上半身に火照りを感じるようになった

前回のご来店から1か月の間で、これだけの変化が起きていました。

的がかなり絞られてきたので、確認のためにさらに質問を重ねていきます。

「最近、何かそれまでとは違うことがありましたか?」

すると、「そういえば、考えなきゃいけないことが多かった」 と。

なるほど!

「ということは、最近ゲップが出やすかったり、もしかして逆流性食道炎だったりしますか?」

すると、 「確かにゲップがよく出ます!以前、病院でも『逆流性食道炎』って言われたこともありました」 とのご回答でした。

ここで「まぶた」と、今体に現れているすべての症状がバチっとつながりました。

根本原因の特定です!

原因は、中医学でいう「脾(ひ)」、つまり胃腸の働きの低下でした。

目からわかるSOSサイン

中医学には内臓の状態が体に現れる「臓象学説(ぞうしょうがくせつ)」というものがありますが、実は目の各部位が内臓の状態を表す「五輪学説(ごりんがくせつ)」というものもあります。

この五輪学説において、「まぶた」は「脾(胃腸)」の状態が反映される場所。

  • 「最近まぶたが重く感じる」
    ⇒ 脾(胃腸)の気(エネルギー)が不足していて、まぶたを支えられない状態。
    むくみがあるなら、余分な水分の排出が上手くいかず、むくんでいる状態。
  • 「いつも通りに寝ているのに、寝足りない」
    ⇒ 脾(胃腸)は気血を作る場所。
    ここの働きが落ちているため、いくら寝てもエネルギーが充填されず、疲れが取れない状態。

つまり、今回の症状を紐解くと、お腹の張りやスッキリしないお通じ、ゲップが多いのも、すべて胃腸のSOSだったわけです。

では、なぜ胃腸の働きが弱くなったのか?

食事の量も変えていないのに、なぜこの1か月で胃腸が弱くなってしまったのか?

ここが、今回の一番のポイントです。

それが、お客様がおっしゃっていた「最近、考えなきゃいけないことが多かった」という言葉に繋がります。

中医学では、「思(考えること)は脾の志」と言い、「思い悩むと胃腸を傷める」とされています。

前向きな思考や明晰な状態であれば問題ないのですが、答えを出せずぐるぐると考えてしまったり、心配事をずっと抱えていたりすると、胃腸の働きを弱めさせてしまうのです。

こういった、ご自身では気づきにくい「連日の考えごと(心労)」が胃腸に負担をかけ、「まぶたの重み」や「寝足りなさ」としてお顔に現れていた。

これが今回の謎解きの全貌でした。

不調だけでなく「健康」も体に現れます!

原因の見当がつけば、あとは私の出番です!

「心と体は繋がっている」とよく言われますが、実は「心を頭(思考)だけで立て直す」よりも、「体からアプローチする」方が、変化が出やすく、簡単です。

当店のモンテセラピーは、歪みを整える手法で直接的にお顔を引き上げるだけでなく、胃腸に気(エネルギー)を届ける経絡に働きかけて、内臓の働きを内側から整えます。

この「脾・胃」の経絡は足先までありますから、全身をくまなく施術させていただきました。

その結果、施術後には、「目がパッチリして、すごく開きやすくなった!」と、お顔や表情の違いを実感され、笑顔が戻りました。

施術後のアフターカウンセリングでは、お家でも胃腸を労っていただけるように「胃腸を整える過ごし方(養生法)」と、さらに後日、普段の食事でできる「胃腸を整える薬膳食材」をメールでお伝えしました。

次回お会いしたときには、胃腸の調子や睡眠の質、まぶたの状態などどう変わってきたか、またお話を伺うのが今からとても楽しみです。

このように、心(感情や思考)への負担や内臓の疲れは、何らかのサインとして体に現れます。

でも、これは決して悪いことばかりではありません。

不調だけでなく「内臓が健康で元気な状態」も、体に現れるのです。

胃腸が元の元気な状態になれば、まぶたは自然とパチッと開き、お肌のトーンも上がり、生き生きとした健康美が外側に溢れ出てきます。

体は本当に正直です。

ご自身の不調の本当の原因を知り、内側から根本的に整えたい方は、ぜひお得な【初回限定コース】から体感してみてください。

「年齢のせいかな?」と諦める前に、そのお悩み、ぜひ一度私に聞かせてくださいね。

体の内側も外側も、全部まとめて整えていきましょう!