目の下のたるみは土台から

先日、江別市にお住いの50代の方から、「目の下のたるみをなんとかしたい」とご相談がありました。

考えてみれば、10代・20代・30代で目の下のたるみを気にしている人は、あまりいませんね。

40代で気づき始め、さらに40代後半から目立ってくるような感じがあります。

肌のハリを保つところ

肌のハリが低下するとたるんでくるのはご存知ですよね。

皮膚は上から、『表皮・真皮・皮下組織』となっています。

よく、「肌のハリ・弾力」と言いますよね。

肌のハリや弾力を保っているのは主に、「真皮」です。

ここには、コラーゲンやエラスチンといった弾力組織があって、だから肌の若々しさを保つために、コラーゲン飲料やサプリをのむ人もいますね。

ただ、これもよく言われますけど、コラーゲンを摂取しても、それが全部肌のハリに使われるわけではないです。

さらに、ハリを保つ土台があります

真皮は肌のハリを保つ大事な組織なのですが、さらにそれを支えている組織があるのをご存知ですか?

皮下組織の下には、筋肉があります。

筋肉は、肌全体(表皮・真皮・皮下組織)を支える土台なのですね。

目の下のたるみは、肌だけがたるんでいるわけでなく、土台から=筋肉ごとたるんでいる状態です。

筋肉は使っていないと衰えてきますね。

顔に歪みがあると、その部分の筋肉がうまく使えなくなるので、筋肉ごとたるみます。

これはどの部分でも同じ。

運動不足になると、二の腕やお腹まわりがたるんできますものね。

顔のたるみは筋肉から

ちなみに、二重あごも「たるみ」です。

二重あご=太っている

みたいなイメージがありますが、全然そうではなくて、痩せていても歪みがあったりするとフェイスラインがたるみます。

目の下のたるみは、土台からたるんでいる状態=筋肉がゆるんで下がっている状態です。

だから、筋肉からリフトアップしたほうが、解消しやすいです。