顔のたるみ、ほうれい線について、化粧品以外で気をつけることはありますか?

「顔のたるみ、ほうれい線について、化粧品以外で気をつけることはありますか?」

と、お客様からご質問を頂きました。ありがとうございます。

たるみ・ほうれい線の原因は、肌のハリと顔の歪みであることが大きいです。

肌のハリに大切なのは、

・紫外線をカットすること(家の中でも日焼け止めをつける)

・スキンケア品、ファンデーションなどは軽いタッチで優しく肌につける

顔の歪みは、自分ではなかなか改善できない部分ですが、

食事のときに、左右まんべんなく噛むようにしたり、頬づえをつかないようにするなど、なるべく今より歪まないようにするといいです。

でも、あまり気にし過ぎるとイライラしてくるので(笑)

程よく取り入れてくださいませ(^^)

などと、これは一部ですがお答えしました。

私、スポーツクラブに通っていて、運動後はお風呂にゆっくり入ってから家に帰るのですが、パウダールームで化粧品を、顔の形が変わるくらい強くこすりつけるようにつけてる方多いですよね。

職業柄、温泉などに行くとどうしても他人のスキンケアが気になってしまうのです。

肌のハリを保つところは真皮ですが、真皮にあるコラーゲン線維には向きがあるのです。

その向きに逆らって強く伸ばしたりすると、コラーゲン線維にダメージを与えてしまいます。

これが、顔のたるみにもつながりますのでね。

でも、コラーゲン線維の向きなんて専門家じゃなければわかるはずもありません。

だから優しくつけることで、顔がたるむリスクを減らしましょう。

極端な話、クリームや乳液でも、肌に伸ばすというよりは軽く押さえるように浸透させ、ムラなく顔全体につけてもいいくらいです。

強い摩擦はシミを濃くしたり、増やしてもしまいますから。

顔のたるみを引き上げようと引っ張り上げながらつけたり、湯船につかりながら顔筋マッサージのようなことをする方もいますが、できればそれはプロのエステティシャンなどにお任せいただいて。

おうちでは、余計にたるませないように、肌に負担をかけないように優しくつけた方がいいですよ。

私もですね、普段のスキンケアでは、セルフマッサージとか一切やってません。

肌に合うものを優しくつける、というとてもシンプルなスキンケアです。

やり過ぎが肌によくないのは、体験済みなので。

その甲斐あってか年齢を言うと、「しわやたるみがない!」とよく驚かれます。

お世辞かもしれませんけどね(*^.^*)

このつけ方は顔のたるみだけではなく、肌そのものの質感も変わってきますので、ぜひ1か月ほど続けてお試しくださいませ。