こむら返りを起こす人は、これを補ってほしい
先週、寝ている時に足がつって目が覚めました。
「こむら返り」を調べてみたら、「ふくらはぎがつる」ことを指すのですね。
私の場合は、ふくらはぎではなくて、足の裏と足の指。
実は若いときからしょっちゅう、足の裏や足の指はつっていました。
当時は「体質かな~」なんて漠然と思っていました。
「筋肉がつる」に隠された体の状態、
「年齢だから」も間違いではないけれど、そのまた奥にある真実を知って、美しく健康になりましょう。
「血」足りてますか?
足がよくつる方、ふらつきや立ちくらみなどはありませんか?
私は立ちくらみがひどくて、ヨガクラスに通っていたときは、すぐに次のポーズを取れないことが多かったです。
現代医学では、「起立性低血圧」と呼ばれていて、血圧をコントロールする自律神経がうまく働かないのが原因とされています。
中医学でも「血」に原因があると考えます。
血は、筋肉を滋養します。
たっぷりの栄養をもらって、筋肉はしなやかに動くことができます。
「足がつる」というのは、筋肉が血で滋養されていないから起きるのですね。
「体に必要な血が足りていませんよ~」という、体からのお知らせもあるわけです。
あわせて知っておきたい、血不足の症状
こんな症状ありませんか?
- 普段からふらつきやめまいがある
- 血色がなく、青白い顔をしている
- いつも肌や髪の毛が乾燥してパサパサしている
- 生理が遅れる、周期が長い
こういう症状もいっしょにあったら、血が足りていない状態です。
私の場合は、ここまでではなかったですが、立ちくらみがひどかったです。
足の裏はよくつっていましたが、血の不足がまだそこまでのレベルではなかったのですね。
運動も好きで、楽しんでやっていました。
実際には、ここまで症状がはっきり出ている人は少ないかもしれませんね。
1つだけバッチリ当てはまるとか、
なんとなく2つくらい当てはまることもある、
というのも、血が不足傾向にあります。
本来は、このような症状は全くないのが当たり前です。
こむら返りが解消できると、お肌にもいい影響が
私は食養生のおかげで、立ちくらみは全くしなくなりました。
足の裏や足の指も、つることがなくなりました。
実は、先週足がつったのは、インフルエンザにかかっている最中のことでした。
体がインフルエンザと闘っているために、血が足りなくなっていたのでしょうね。
今現在は、インフルエンザもすっかり退治できて、足がつることもなくなりました。
血の不足は、「こむら返り」だけでなく、
「どんなに保湿をしても肌の乾燥が良くならない」といったひどい乾燥、
「しわが増える」などの肌老化にも深く関わっています。
中医診断では、そのお悩みや症状の根本原因が分かります。
体の中から美しく健康になりたい方、体質改善をしたい方におすすめです。