ニキビを繰り返さない素肌に

夏らしい暑さが続いていますね~。

サロンでは、「ニキビができた」という方がこのところ増えてます。

生え際やあご、ボディの方は背中にニキビができている方もいました。

暑いと皮脂分泌が盛んになるので、ニキビができやすくなりますね。

ですが、単にそれだけではない場合もあります。

とくに「大人ニキビ」と呼ばれる30代~40代に多いニキビは、皮脂以外の原因が重なってできることが多いです。

そのため、なかなか治らなかったり、繰り返し同じ場所にできたりしてしまうことが多いですね。

私自身もそうでした。

ニキビの原因は老廃物

体内に老廃物があると、ニキビになります。

本当なら、老廃物は尿や便になって出されるので体内には残りません。だらかニキビはできないはずなのです。

もともと体は老廃物を溜めない構造になっているので、なんとか出そうとします。

でも便や尿では排泄できない。老廃物を便や尿に作り変えることもできない。

そういう老廃物は、皮膚から出そうとするのです。

これがニキビです。

ニキビは体内の健康状態のお知らせです

この老廃物、体内に長いこととどまっていると、熱を帯びます。

老廃物のことを中医学では「湿」といいますが、湿が熱とくっついて「湿熱」になります。

夏は暑くて、それだけで体内に熱がこもりやすくなるので、湿熱になりやすく、それがニキビの炎症につながります。

繰り返しニキビができてしまうというのは、「老廃物が溜まっている」という体からのお知らせです。

そして、赤ニキビ・黄ニキビは、「余分な熱も体内にこもっている」というお知らせです。

薬膳では、夏は「清熱」という作用のある、少し体を冷やして熱がこもらないようにしたり、熱を排出したりする食材を摂ります。

トマトやキュウリ、スイカなど夏が旬の野菜は、涼性または寒性で体を冷やしたり、利尿作用もありますね。

ニキビができないカラダへ体質改善

そもそも老廃物はどこからやってくるかというと、食べた物・飲んだ物の余りです。

これが排泄されずに体内に残っている状態ですね。

だから、ニキビが繰り返しできてしまう場合は、老廃物を体内に残さないようにする、余分な熱を生まない、というのが、ニキビを根本から改善する方法です。

一般的には、「肌には野菜や果物が良い」といって積極的に摂られている方も多いですが、食材選びは重要です。

私もニキビができないようにしたくて積極的に野菜を摂っていましたけど、全然ダメだったんです。

「野菜なら何でもいい」というわけではなかったのですね。

薬膳に出合ったおかげで、そして実践して、すっかりニキビができなくなりました。

それだけじゃなく、素肌に自信が持てるようになり、今は自分の肌にとても満足しています。

ゆうりらのフェイシャルエステでは、体質改善のように、肌そのものを健康にきれいにするお手伝いをしています。

今、ニキビができない肌質(体質)になって、安心して暮らしているので、ニキビでお悩みの方にもそうなっていただけたらな、と思っています。

本気できれいな素肌になりたい方はご連絡くださいませ。